近年、日本では地震や豪雨災害が多発しています。災害は、いつどこで起きて被害を受けるか分かりません。しかし、災害による被害は、私達が日頃の備えをすることで減らすことが可能です。
また、今年は新型コロナウイルス感染症も流行していますので、災害が起きた時の感染症対策も含めて今一度確認して備えておきましょう。
また、今年は新型コロナウイルス感染症も流行していますので、災害が起きた時の感染症対策も含めて今一度確認して備えておきましょう。
災害発生前の確認
- 避難場所、避難経路を確認しておきましょう。
- 自宅で安全を確保できる場合は、在宅避難を検討することも重要です。自宅が危険な場所にある場合には、避難所が過密状態となることを防ぐため、安全が確保できる親戚や知人宅への避難も検討しておきましょう。
- 家族への連絡方法、連絡先を確認しておきましょう。
- 避難場所へ持参するものを確認しておきましょう。
避難グッズ
目安として3日分程度準備しておきましょう。
水(1人1日3リットル)や食料(乾パンや缶詰等)、衣類(下着や靴下等)、携帯ラジオ、懐中電灯、筆記用具、服薬している薬や体調管理のためのサプリメント、おくすり手帳、救急用品
- 感染症予防対策として準備しておくもの
マスク(マスクがない場合は、手ぬぐいや鼻や口を覆うことができるハンカチ等)、手指消毒用アルコール、石鹸、体温計、ウェットティッシュ、ペーパータオル、ビニール袋・ゴミ袋、スリッパ、歯ブラシ
災害発生時
- 気象情報や避難情報等、テレビ・ラジオ・防災無線・町ホームページ・ツイッター等で確認をしましょう。
- 避難場所に行く際は、マスクを着用して生活必需品・衛生用品等の避難グッズを持参して行きましょう。
避難所での注意点
- 食事前、トイレ使用後、ごみ処理後等こまめに石鹸と水で手洗いをしましょう。水が十分に確保できない場合には、アルコール消毒液で代用しましょう。
- 飛沫感染を予防するため、咳等が出ていない場合もマスクを着用しましょう。
- 避難所での生活は、避難者同士一定の距離を保つことを心がけましょう。