女川町誌 続編
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されているともいう。 〔時期・型式名〕縄文時代前期(大木1、2a・2b、4、5、6)・中期(大木7a、8a・8b、10)・後期(南境)、平安時代 〔人工遺物〕土器|縄文土器、須恵器 〔自然遺物〕貝類|アサリ、カキ、レイシガイ。魚類|マグロ。哺乳類|シカ。鉱物|方孔石 〔保管〕保福寺、女川町教育委員会、石巻文化センター 文献 東北歴史資料館『宮城県の貝塚』(一九八九) 41 荒井田貝塚(あらいた) 〔別称〕もと御前浜おんまえはまA貝塚 〔所在地〕女川町御前浜字荒井田 〔概要〕御前湾の西岸の最奥の御前浜に位置する。入り江を構成する丘陵間埋没谷と南側丘陵の北斜面一帯に広がる。熊野神社の南側にあり、標高五~三〇㍍で東西二五〇㍍×南北八〇㍍の長楕円状の範囲である。貝層があったといわれるが、現在は確認できない。国道三九八号 511

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