女川町誌 続編
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―磨石・石鏃(有柄) 〔保管〕照源寺、太田昭夫、石巻文化センター 文献 楠本政助『矢本町誌』第一巻・第一編先史(一 九七三) 25 横浦A遺跡(よこうら) 〔所在地〕女川町横浦字名な不知しらず 〔概要〕五部浦湾の入り口部の西岸にある横浦に位置する。横浦は三方を山に囲まれ擂すり鉢状になっており、東方が湾に開けている。北側の標高六~八㍍の丘陵斜面から平坦地にかけて東西三〇㍍×南北四〇㍍の範囲に遺跡はある。 現在は畑地で細かく砕けた地山の小礫しょうれきがみられ、削平されている部分が多いようで、遺物はあまり採集されない。 〔時期・型式名〕平安時代 〔人工遺物〕土器―土師器 〔保管〕太田昭夫 491

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