女川町誌 続編
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墓地については、各地区における共同墓地及び各寺院管理のものが町内に散在しているが、なかでも市街地にあるものは住宅地に近接し、しかも用地が狭く、環境上からも都市整備の面からも好ましいものとは言えない。 表22 火葬場施設の現況(昭和六十三年三月三十一日現在) (面積単位:㎡) 表23 火葬場使用の推移 ⑸ 産業廃棄物 本町の産業廃棄物の主なものは、水産加工場が排出する汚泥、ベト、残滓ざんし、及び入港船舶と地元業者から出される廃油がある。水産加工場配水処理施設から出る汚泥等は町の余剰汚泥処理場で焼却しており、廃油については廃油処理業者が巡回収集して処理する。 産業廃棄物は事業活動によって生じるものだが、処理費用がかさむため、業者自らが積極的に処理する意識が薄い傾向がある。 185

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