女川町誌 続編
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母子・寡婦福祉資金には事業継続資金、住宅資金、就労支度資金、修業資金及び結婚資金があるが、その利用者は少なく、昭和五十年(一九七五)から五十九年までの一〇年間に全体でわずかに五件、金額で総計二八九万円の貸し付けが行われただけである。 表10 児童扶養手当支給の推移 (金額単位:千円) ⑶ 母子家庭の生活問題の中で大きな比重を占め、かつ精神的、経済的負担の原因となる傷病に適切に対応するため、昭和五十九年(一九八四)一月から医療費を助成して生活の安定を図っている(表11)。 表11 母子家庭医療費助成の推移 (金額単位:千円) 145

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