女川町誌 続編
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第一節 児童福祉 一 児童の健全育成 ⑴ 社会風俗の変化、共働きによる留守家庭の増加、あるいは離婚による母子家庭や保護者不在の増加など、児童を取り巻く環境は悪化の傾向にある。このような社会環境における児童問題解決の一助として町民福祉課が児童相談を実施している。 ⑵ 近年の車両交通量の増加、宅地開発の進行などにより、児童にとっての適当な遊び場が不足しているので、安全な遊び場を確保して児童の心身の健全育成を図るため、ちびっこ広場の設置を進めており、その現況は表1の通りである。 表1 ちびっこ広場の現況(昭和六十三年四月一日現在) (面積単位:㎡) ちびっこ広場については、さらに、行政区などの公共的団体が実施する遊具設置や敷地整備の費用を助成する「小 140

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