女川町誌 続編
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は支払基金交付金三億八二〇八万九〇〇〇円で、歳入額の六八㌫を占め、以下国・県支出金一億三四四四万七〇〇〇円(二六㌫)、一般会計繰入金三二三一万一〇〇〇円(五・八㌫)となっている。歳出では支出全体の九八・五㌫を占める医療諸費が五億四一二九万九〇〇〇円であるが、これは対前年度比一・一㌫の減である。 ロ 予算執行率は九六・四㌫で、不用額は医療諸費を主に二〇四六万八〇〇〇円である。 ⑻ 住宅用地事業特別会計 イ 本決算は、歳入額五四七三万一〇〇〇円(前年度比一四二四万三〇〇〇円の増)、歳出額五三六七万円(前年度比一四三二万五〇〇〇円の増)で、差し引き一〇六万一〇〇〇円を翌年度へ繰り越している。 ロ 本年度における分譲実績は戸建て用地七区画、契約金額五〇六二万三〇〇〇円である。そのうち二六九二万六〇〇〇円が収納され、残額の二三六九万七〇〇〇円は平成元年度収入となる。未分譲区画は七八区画となっている。 ⑼ 水道事業会計 イ 予算・決算 予算・決算における収益的収支は年間有収水量で前年度に比較し、二万一七二四立方㍍の増加により、給水収益の増収となった。営業費用においても前年度に引き続き本年も人員の削減を行い、人件費及び各費用の節減を図り、健全な企業収支となっている。 a 収益的収入及び支出 本年度の予算については、当初から黒字予算を編成し、その後三回の補正を行い、決算時における収支差し 124

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