女川町誌 続編
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昭和五十五年 童・水子・子育て地蔵尊建立 昭和六 十 年 庫裡新築(木造二階、延べ三七三・四一平方㍍) 宮城路百八地蔵尊八十一番霊場となる。 平成 元 年 境内整備(石垣構築) (注)現住職哲義師は昭和五十年代より、夏の「座禅少年の集 い」、冬の寒中托鉢を主催し、青少年の育成に力を入れて いる。 ❍宝光山 永清寺 一、沿革 昭和三十九年 鐘楼再建 昭和四十七年 寺間分院再建(間口三間三尺、奥行五間) 昭和六十二年 白山宮移築再建 (注)土井亮台師は民生委員として長く福祉活動に尽力された。 ❍竜口山 満蔵寺 昭和四十六年 庫裡改築(間口一〇間、奥行四間半) 昭和五十五年 本堂改築(間口七間半、奥行五間) (注)過疎の進行に伴い、檀徒の数が激減している。 現住職伊達大喜師は東京大学地震研究所江島津波観測所 に勤め、津波研究の基盤である観測に従事し、学界に貢 献している。 第三節 そ の 他 一 雨降あまふり石 御殿峠(護天峠)を経て石浜と尾浦・御前を結ぶ山道は、ブルーラインの開通で生活道路としての長い歴史に終止符を打ったが、その後は急速に荒廃が進み、心を痛める町民も多かった。 428

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