女川町誌 続編
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2 取扱い業務の変遷 『町誌』の貯金、郵便為替取り扱い開始は、それぞれ明治三十一年、三十二年の誤りである。以後、明治三十三年小包郵便、同三十九年振替貯金、同四十一年電信通 信式電報(内国和文)、大正五年簡易保険、同十四年電話通話、同十五年電話交換及び郵便年金、昭和十一年外国電報と、業務が拡大された。同三十七年電信電話業務は電報電話局の直轄 として移管された。 3 歴代局長及びその相当職者 (職名) (氏名) (在任期間) 取扱者 勝又八兵衛 明治一二・ 二・一〇~明治一四・ 二・一二 取扱者 木村慶五郎 一四・ 二・一二~ 三八・ 四・一二 局長 木村 熊吉 三八・ 四・一三~大正一二・ 九・ 二 局長心得 木村 八郎 大正一二・ 九・二一~ 一二・一〇・ 四 局長 木村 慶視 一二・一〇・ 四~昭和 六・ 二・ 五 局長心得 丹野 貞蔵 昭和 六・ 二・ 五~ 六・ 四・二〇 局長 木村 慶紀 六・ 四・二〇~ 五〇・ 六・三〇 局長 大宮 幸亮 五〇・ 七・二五~ 五八・ 六・三〇 局長 安住 和雄 五八・ 六・三〇~ 六一・ 六・三〇 局長 斎藤 仁一 六一・ 七・一七~ 郵便事業は国営(明治四年)になってからも、地方では土地の有力者が政府の委託を受け、その監督の下で業務を行うという、いわば請け負い制度に近い形を長く残した。局長及びその相当職は、一定の資格を取得すれば、 279
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