女川町誌 続編
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また、収支状況については、表12のとおり現年度調定一億九四〇八万七〇〇〇円に対し、収入率一〇〇㌫の全額収入である。 b 貯蔵品状況 貯蔵品については、前年度棚卸繰越額九五六万二〇〇〇円(材料八〇六万七〇〇〇円、量水器一四九万五〇〇〇円)で、当年度購入額一〇二万円に対し、支出額は一六四万九〇〇〇円で、差し引き八九三万三〇〇〇円(材料費七五一万円、量水器一四二万三〇〇〇円)が棚卸し繰り越されている。 ニ 委託業務 水道料金の収納委託は、費用の軽減等経営合理化と水道事業への理解を深めて水道行政の効率を高め、さらに連年の完納により、水道財政確立と事業の運営に多大の効果を上げている。 また、水道料金等口座振替制度の利用も年々増加し、使用者の利便と業務費用の節減に努めるなど、業務量の増加に対応して事務改善がなされている。 四 財政の推移 昭和三十七年度以降の本町財政の推移をほぼ五年ごとの対照表(表13)として示すことにする。 127

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