気仙沼小泉地区
忘れてはならない記憶を石に刻む|津波記憶石 【宮城県牡鹿郡女川町】
この津波記憶石は一般社団法人全国有料石材店の会(全優石)により設置。碑文は。、「いのちの石碑プロジェクト」を進める女川中学校卒業生による言葉であり、震災の記憶を1000年先の未来へと伝えるために、町内21の浜に建立する「いのちの石碑」にも同じ言葉が刻まれています。
  • ■ 発生日時
    2011年3月11日14時46分
  • ■ 震 源
    北緯38度06.2分 東経142度51.6分深さ24km
  • ■ 規 模
    マグニチュード9.0 震度6弱
  • ■ 女川町被害状況
  • 人口(発生時)
    10,014人
  • 死者・行方不明者
    827人
  • 住家総数
    4,411棟
  • 被害総数
    3,934棟
  • 全壊
    2,924棟
  • 大規模半壊
    149棟
  • 半壊
    200棟
  • 一部損壊
    661棟

震災前の女川町

3月11日を振り返る

地図

津波記憶石プロジェクトとは・・・

『津波記憶石®』は、2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、各被災地の想いと要望、そして協力を得ながら全優石が建立し、自治体へ寄贈している「津波の事実と教訓を後世に残す為に建立される石碑」です。

従来のように津波の到達点を示すだけではなく、忘れてはならない『記憶』を残していくという想いを込めて各地へ建立・寄贈しています。また津波の痕跡や二度と同じようなことがないように戒めることや、教訓といった意味をもち、それに沿った文言が碑文として刻まれています。

また、被災者の心の拠り所、復興のシンボルとして、当プロジェクトの趣旨に賛同頂いた著名なデザイナーの方々からも応援頂いており、津波記憶石をアートとして建てることで新しい観光スポットが生まれると考えます。
世界中から多くの人々が石碑を見に訪れる事で、少しでも被災地の復興に繋がる事を願っています。

一般社団法人 全国優良石材店の会
〒141-0021 東京都品川区上大崎3-8-5 事務局長 山崎正子 Tel:03-5423-4014 FAX:03-5423-4050
女川町
女川町役場仮設庁舎 :〒986-2261 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原316 電話番号:0225-54-3131(代表)