女川町では、東京電力㈱福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の対応として宮城県から簡易型放射線測定器を借用し、役場仮設庁舎付近および学校、保育所の所庭、校庭など6カ所14地点の空間放射線線量率を定点測定しています。
測定の方法、結果は以下のとおりです。
(1)測定場所
原則として校庭・所庭の中央部を測定場所として、地上1mおよび50cmの高さで測定します。
なお、保育所の砂場については、地上5cmの高さで計測しています。
測定場所 |
測定頻度 |
1.役場仮設庁舎付近 |
週1回測定 |
2.女川小学校校庭 |
月1回測定 |
3.女川中学校校庭 |
月1回測定 |
4.第一保育所(所庭・砂場) |
月1回測定 |
5.第四保育所(所庭・砂場) |
月1回測定 |
6.第二多目的運動場 |
月1回測定 |
- 平成28年4月以降、各測定場所にかかる測定頻度を変更(縮小)しています。
(2)測定方法
測定は、宮城県から借用した簡易型放射線測定器(株式会社堀場製作所PA-1000)を使用しています。
測定値は測定場所において、3分間程度経過後に測定を開始し、1分間隔で5回の測定値を平均したものです。
(3)測定結果
月別の測定結果は
広報おながわ に掲載しています。
なお、県内の全市町村における空間放射線量率の測定結果は、宮城県ホームページで公表しています。
お問い合わせ先:企画課 原子力対策係 0225-54-3131
女川町では、女川魚市場に水揚げされた水産物について、宮城県から支給された簡易測定器および東北大学から提供された連続個別非破壊放射能システム等を使用し、放射線量の測定を実施しています。
(1)測定機器
- EMFジャパン(株) ガンマ線スペクトロメータ(EMF211型)
- 東北大学 連続個別非破壊放射能システムA01型
- 東北大学 非破壊式食品放射能測定装置
月別の測定結果は 広報おながわ に掲載しています。
(2)過去の測定結果(PDF)
お問い合わせ先:産業振興課 市場管理係 0225-54-3131
学校給食に使用される食材について、放射能測定を実施しています。
お問い合わせ先:女川町教育委員会 教育総務課学務係 0225-54-3133
町では、町民が自家消費用に生産・採取した野菜、山菜、魚などの食材の放射能簡易測定を行っています。
お問い合わせ先:企画課 原子力対策係 0225-54-3133